クスノキは 西宮市の市の木
しないには大クスノキが何本もあります
その中でも一番有名なのが ここ 海清寺の大クスノキです
海清寺に関しては前回アップしています ここ
海清寺は14世紀末 南北朝のころに 臨済宗妙心寺派の高僧、無因宗因(むいんそういん)に寄って開かれた禅寺です
この大楠の木は 創建と同じ時に 植えられたものと伝えられています

大きくて立派なクスノキでしょう
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クスノキの前には 説明札が建ててありました
それによると
兵庫県指定 天然記念物
海清寺の大クスノキ 指定年月日 昭和41年3月22日
このクスノキは 海清寺の開かれた応永初年(1394年)に植えられたと伝えられ 樹齢薬600年を超える。
現在 その根回りは約9.2m 幹の目通り周は 約5.83m 樹高は焼く35mを測り 枝ぶりは東へ約15.5m 西へ約19m 南へ約14m 北へ約19mにも及びます
とのことです
クスノキは もともと南方の樹木で 西日本に多く見られます
神社やお寺に植えられていることが多いです
クスノキは常緑です
初夏には 花が咲き 大量の葉が落ちます
花日記「今日の花」にアップしています よかったらみてください こちら
晩秋、直径7~8mm程度の球形の果実が黒く熟し 鳥が食べています
全体に特異な芳香を持ち「臭し(くすし)」がクスの語源です
クスノキからは 材や根を水蒸気蒸留し樟脳をつくります
姉のタンスは樟脳で作ったタンスです クスノキでたんすを作れば樟脳を入れなくても良いとかいわれて使われたようです
今は化学合成された防虫剤が主役を占めていますが 昔は たんすを開けると プ~ンと樟脳が香りました
衣替えの季節には 電車は樟脳のニオイにみちていましたね
すこし離れて 全景です

もう少し離れてみてみましょう

大きいですね
ここは六湛寺公園
春には桜 コブがさき 夏にはセミが大合唱しています
西宮オリジナルの桜の木もあるのですよ
周辺には このクスノキのほかにも大きな木があります
クスノキは また 兵庫県の木でもあるのでした
有名なのは 須磨離宮のオオクスノキ 相楽園のオオクスノキなどですね
あのこんもりとした樹形が好きで クスノキはよく写真を写しています
また 今までに写した各地のクスノキで クスノキ写真のアルバムでも作りましょう
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カメラ機種名 Canon PowerShot G10
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