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火垂るの墓の舞台を訪ねて

今日は 8月15日 61年前の今日 日本は 戦争に負けた


今日は あの「火垂るの墓」の舞台をご案内します
皆さんは アニメでご覧になったと思いますが 野坂昭如原作の「火垂るの墓」は 神戸と西宮が舞台なのです

私はあのアニメを見ると もう何度見ても泣けてしまいます
原作もずっと昔に読んでいますが アニメの出来栄えは もう素晴らしい

実写では たぶんあんなに感動しないでしょう
風景描写は 本当にリアルです 家も今ではもう見ることもない昭和初期の住宅が描かれています


神戸に空襲で家を失った清太 節子が 頼った家が西宮の甲山の近くなのです

おばさんの家を出た清太と節子は ほたるの舞う池のほとりの横穴に住みます
甲山の近くには 横穴があったと聞いて 探しに行きましたが もう埋め戻されて 見つけることは出来ませんでした



この池は ニテコ池 元は ネテトテコイ池と呼ばれていたとか 
これは 西宮神社の土塀を作る際にこのあたりの土を持ってきたらしいです

練って取って来い→ネテトテコイ→ ネテコイ→ニテコということらしいです (Forest of tales 参照)


向こうにお椀を伏せたような山があります 
これは 甲山(かぶとやま) 標高309.2m 西宮のシンボルとなる山です

池にある白くて可愛い丸い建物は 取水塔 ここは 水源地なのです
この取水塔は 昭和11年建設です アニメにも出て来ています



いまは 周囲はコンクリートで囲まれ 池のほとりには行くことはできません
最近 この池でほたるが出るという話は聞いていません




阪神大震災で ニテコ池は中央池の土手が壊れ 池の水はなくなりました
塔も損傷を受け 修復されています


アニメ「火垂るの墓」の中で 唯一といっていい明るい場面
清太と節子が 海で遊ぶシーンがあります
あの海は 香枦園浜

いまはもう 海水浴はできませんが 砂浜は残っています
鳥獣特別保護区に指定されています
向こうに見えるのは芦屋のマンション群です
昔 あそこは海でした



浜辺の直ぐ手前に レトロな建物があります
西宮回生病院です この病院は 当時の建物です



玄関付近です 木製のスライディング・ドアです



「火垂るの墓」は 野坂昭如の実体験を元にした小説です
小説ですから すべてが現実というわけではないのです

お母さんは 大やけどをされたけれど 死んではいなくて 後にこの病院に入院していたと聞いています
お父さんは 海軍ではなく 実業家で 空襲の爆撃で 自宅でなくなられたと読んだ覚えがあります
妹さんも なくなったのは 次に疎開した場所だとか

野坂さんは いまも生きておられますが こういう状況で死んでいった子供たちはいたでしょう
清太が死んでいくのは 神戸三宮の駅の雑踏の中です
いま 三宮の駅前広場では 若者たちが バンド演奏をしたり大変にぎやかです



60年前に戦争があったことは アニメとかで知っていても どこと戦争をしたのかも知らない若者もいます

戦争のない平和な時代が 61年も続いたので いまの子供たちに 戦争ってどんなものかということを伝えるのは 本当に難しいことです

お米がなかったといったら 「じゃぁ パンを食べればいい」という答えが帰ってくるという予感がします

いまも イスラエル レバノン イラク・・ 紛争地帯があります
子供の兵士もいるのです

私の出来ることは 選挙は棄権しないこと
戦争に繋がるような動きには敏感になって 声を出すこと
このことだけですが できることだけしようと思います


昨年に続いて今年も 終戦関連の記事を書きました
昨年の「大阪大空襲」は こちら


今年もまた 高校の同窓会で主催する 戦争を語り継ぐトークショーに参加してきました

こちらは改めて書こうと思っています


昨年 「君 死に給うことなかれ」を 前文掲載されたひみ子さんは 今年も書いておられます こちら

最後に 昨年コスモス畑で見かけた清太と節子ちゃん 今年もどこかで 会えるでしょうか





缶入りサクマドロップをあげたいのです


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コメント

私も、小説を書きました。
http://plaza.rakuten.co.jp/mermaid440/6000
うろ覚えの北京という題名です。
時間のあるときにみてくだされば、うれしいです。

2006/08/15 (Tue) 08:16 | ひみ子 #- | URL | 編集
ひみ子さんへ

ひみ子さんは 引き上げてこられたのですね
哀しい体験談 後ほどゆっくりとぴょませていただきますね

坂東英二さんの「赤い手」 なかにし礼さんの「赤い月」
いずれも子供の頃に体験した過酷な戦争体験とその後が書かれています
ひみ子さんもご苦労な去ったのですね

2006/08/15 (Tue) 11:54 | TOSSY #mXJ0wlpU | URL | 編集

こんばんは、いつもすばらしい写真をありがとうございます
終戦記念日ですね、戦争を経験したことのない世代にとって、あまり実感がわかないのは仕方がないことだと思いますが、語り継がねばならない現実こそが戦争だと思います
配達人も火垂るの墓は泣きました
悲しいことはもちろんですが、子供の姿をどうしても自分の子に置き換えて見てしまうんですね
あのサクマドロップを見るたびに思い出します・・・

2006/08/15 (Tue) 23:40 | 配達人 #- | URL | 編集
配達人さんへ

< 子供の姿をどうしても自分の子に置き換えて見てしまうんですね

私は節子が自分に見えるのです
姉たちが私の小さい時とそっくりだというのです
あんなおかっぱ頭をして 物の言い方なんかもそっくりだって・・

最近は なんか食品のCMでよく似た女の子がいて それもそっくりって言われています

私ってワカメちゃんだったのかしら

2006/08/16 (Wed) 09:00 | TOSSY #mXJ0wlpU | URL | 編集
「火垂るの墓」の舞台

神戸と西宮が舞台だったのですね。
もう戦争は、いやですねえ。
平和な世の中がずっと続いてほしいです。

2006/08/16 (Wed) 22:50 | bunchan #LT.oE4X. | URL | 編集

こんばんは
混雑してきてつながりにくくなりましたね。\!(^o^)!

2006/08/16 (Wed) 23:17 | あすとろ #- | URL | 編集
bunchanさんへ

いまも戦争状態にある国があるのです
人はどうして戦争をするのでしょうか

次の世代にうらみを持ち越せば イスラエルとパレスチナのように 延々と無毛の戦争を続けていくのですね

2006/08/16 (Wed) 23:21 | TOSSY #mXJ0wlpU | URL | 編集
あすとろさんへ

混雑しているときって 画像アップも出来なくて 更新が困ってしまいます
お昼にすればすいているのでしょうね

2006/08/16 (Wed) 23:22 | TOSSY #mXJ0wlpU | URL | 編集
おはようございます

いろいろ考えることがありまして
すべてのランキングから姿を消すことにしましたm(_ _)m
これからは一人一人とじっくりやりとりしたいなと、思っています
そんなわけでTOSSYさんリンクさせてもらっていいですか?
当然押してきます^^)/
再びトップに返り咲くように・・・

2006/08/17 (Thu) 07:13 | 配達人 #- | URL | 編集
配達人さんへ

お考えがあってのことでしょうね

でも blogやめられるわけではないのでしょう

こちらからも リンクつけておきました

これからも毎日詠みに行きますね

とってもほのぼの 楽しいです

2006/08/18 (Fri) 00:10 | TOSSY #mXJ0wlpU | URL | 編集

お昼休みの巡回応援でした。
(^-^)

2006/08/18 (Fri) 13:08 | あすとろ #- | URL | 編集
とても良いですね!

初めまして。とても良い写真と文章楽しくよませていただきました。

戦争への思い共感しました。

2006/08/21 (Mon) 23:28 | 蛾遊庵徒然草 #- | URL | 編集

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