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若冲の天井画 初公開の信行寺 

少し前になりますが 秋の「京都非公開文化財特別公開」で 江戸中期の絵師 伊藤若冲じゃくちゅうの天井画「花卉図かきづ」のある左京区の信行寺に行ってきました
若冲の天井画というのは 非常に珍しくて 私もこの天井画の存在も知りませんでした
特別公開は 10/30(金)~11/8 (日) の10日間 初公開で なおかつ 今後公開の予定もないということでしたので ぜひともと行ったのでした

ネットで 場所を確認して 京阪電車三条駅で下車 mapもプリントしておいたのに持って出るのを忘れてしまいました
「仁王門通り」というのだけ覚えていたので 道を尋ねて 無事つきました

信行寺

京阪三条駅から鴨川に沿って少し上がると 右手に仁王門商店街と書いた通りがあり そこが仁王門通りでした
仁王門通りの南側は古い町屋 北側はお寺がつづく寺町でした
狭い通りでしたが 京都らしい道を歩くことが出来ました

では 続きをどうぞ

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続きです

最近伊藤若冲はえらい人気ですし 新聞にも大きく出たので これは相当行列になるなぁと覚悟していったのですが 京博の琳派展のように一般的ではないのか ただ今待ち時間0で すぐに受付をしていただけました

境内には 行列ができていて 何人かずつ区切って本堂に上がり学芸員と 御住職から説明を聞き そのあと拝観するという形で 時間で制限されていました

境内も堂内も撮影禁止でしたので 写真はほんの少しだけです

仁王門通りから写しました

信行寺

この列に並んでしばらく待ったのです
見えている建物が本堂で この本堂の格天井ごうてんじょうに 花の絵が描かれているのです

信行寺

格天井というのは格子天井 木を組んで格子(こうし)形に仕上げた天井のことを言います
信行寺の本堂の外陣の格天井は、南北約4.8メートル、東西約11.5メートル。南北に8段、東西に21列、計168の格子面(縦横約38センチ)に分割された格天井です 円形の枠(直径約33センチ)中に一つずつ花を描いているのです

牡丹の絵が一番多く 次いで菊 梅とつづき ゆり アジサイ 朝顔 鶏頭 スイセン オモダカ トリカブト なんと向日葵 サボテンもありました
帰りに買った絵葉書から こんなのを作りました

牡丹ひまわり鶏頭
アジサイキク天井画


信行寺天井画

もともとは 伏見深草の石峯寺の観音堂のために描かれた天井画だったということです
それがどうして東山の信行寺にあるのか 説明を聞いたようにも思うのですが 記憶のかなた・・
石峯寺は 京都の大火で家を失った最晩年の若冲が住んだ寺で 庭に若冲の下絵をもとして彫った五百羅漢があることで有名です
昨年行ってきましたが この寺も五百羅漢の撮影は禁止でした

天井画は 長年の線香のすすで色がくすんでいるようでした
ご住職が 長い竹竿をもってこの絵は何 こちらは何 と言って説明してくださいました
全体に茶色くて 目を凝らさないと何の花かよくわからないでした

直接光が当たっているのではないので 暗くてよく見えない絵もありました
でも 私たちが本堂内にいたのは10時半ごろ 日の光が本堂内に差し込んでくるようになり その反射光で天井にも光が当たり始めました
すると今まで暗く沈んでいた花が 生き返ったように輝き始めました

明治時代の半ばごろに 天井画を模写して木版画を作成して画集に仕上げた「若冲画譜」が出版され その木版画と版木も展示してありました
天井画とは異なり大変色鮮やかできれいでした

信行寺は 仁王門通りと東大路との交差点に面して建っています
排気ガスや振動もあり今まで公開はしてこられなかったのです
特別公開を決めて 取材のために本堂の扉を開けたら その振動で 天井画の描かれた板にひびが入ったと住職様はおっしゃっていました
古い文化財の保存は本当に細心の心配りが必要なのですね
今回の10日間の公開中 本堂の扉はすべて開け放たれ 大通りに面しているので排ガスも入ったことでしょう
直射でなくても日光も入っています
たぶん絵の劣化は進んだのではないでしょか

若冲が石嶺寺の観音堂のために描いたと伝えられている天井画は ここと あと 大津の義仲寺にも15枚あるのですが そこのは傷みが非常に激しく 原画を 高性能スキャナーで読み取り 杉などの合板にプリントして表面加工を施して天井画としてはめ込まれているそうです 非常にうまくできているとか・・
いわばデジタル花卉図  原画をそれ以上劣化させないためにとられた処置で そして元の天井画は修復して保管しているそうです  
一度見に行ってみたいと思います

拝観を終えて出てきたときは 行列は門の外に出て長い列になっていました

信行寺

土日とか祝日は整理券も出たとか・・
平日の朝に行けて混雑していなくてよかったでした

このあと すぐ近くにある細見美術館に琳派の緒方乾山の焼物展に行きました


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カメラ機種名 Canon PowerShot S120
撮影日時 2015/11/05
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