長谷川等伯の国宝障壁画のある智積院


秋の京都美術鑑賞の旅 国立博物館で琳派を鑑賞した後は 国宝の障壁画を見に行きましょう
博物館のすぐ近くの 真言宗智山派 総本山智積院ちしゃくいん に 長谷川等伯とその一派によって描かれた 楓図 桜図 松に秋草図 松にとろろ葵図 雪松図 などがあります

特に国宝楓図 等伯の息子久蔵の描いた桜図が揃ってみることが出来るのは素晴らしいです
前もって調べてから行かないと各地の展覧会に貸し出されていて絵は出張中ということが多いのです
今月は どれも拝観可能でした

博物館を出まして 山の方向にまっすぐ歩いていくと立派な門が見えています ここが総本山智積院です

智積院

信号を渡って 門には入らずに矢印がありますから右のほうへと進みますと 拝観者用の入口がありますから そこからお入りくださいね

では おあとは 続きで見てくださいね


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続きです
近くに立っていた観光案内MAPです
四角い現在地となっているところが智積院です

観光案内MAP

最近の立て看MAPは 4カ国語表示です 見難いったらないですね

MAPの黒い三角印のところから入って そのまま進んでいきます 広くて明るくてきれいな境内です

智積院

しばらくいくと 案内が出ていました

智積院案内板

ここは 収蔵庫と名庭観賞料として 500円です
矢印の方向に収蔵庫がありました

収蔵庫内部は撮影禁止ですので写真はありません
ここは 清水寺や三十三間堂のような観光名所で修学旅行生のやってくるお寺ではないので ゆっくりと静かに絵を拝観することが出来ます

収蔵庫の周囲は国宝の障壁画がずらり 考えられないほど贅沢な空間でした

長谷川等伯は 安土桃山から江戸時代初期にかけての絵師で 能登の国の出身です 
下級武士の出身でしたが小さいころに染色業を営む家の養子となります
長谷川はその家の苗字で 染色業の傍ら仏画など描いていた家のようです

30を過ぎてから息子久蔵を連れて京都に出て 絵を生業とし そのころ勢力をふるっていた狩野一派をライバル視していたとか・・

千利休に気に入られて 利休関連の寺の障壁画を描いたりして 中央画壇に名を知られるようになっていったのです

智積院の収蔵庫にある障壁画はどれも金銀を用い 顔料もぼってりと多く用いた豪華な絵です
長い年月を経て色の冴えはなくなってきていますが それでも構図の見事さ 色遣いの豪華さ 見事です

この襖絵は 今は智積院にありますが もとは 豊臣秀吉が幼くして亡くなった愛児・鶴松の追善のために建立した祥雲寺の襖絵として描かれました 祥雲寺は豊臣氏滅亡後廃寺になり 智積院になったということです

ここにはないけれど この絵と対極にあるような能登の松林を描いた水墨画も見てみたいです

たっぷりと見せていただいて 講堂へまいりましょう

この講堂は研修を行ったりする場所です

ここで びっくりするようなものを見ました

なんとあの桜図 楓図の色鮮やかなレプリカの障壁画があったのです 
描かれた当時は きらびやかでこんな感じだったのでしょう
ここは 撮影OK
商業用や三脚やフラッシュ使用は駄目ですが 普通に手持ちで写すのはOKなのです

お寺の人に写していただきました よしいくぞうとおやじギャクを言ってシャッターを押されました

楓図 桜図です

智積院講堂レプリカ

櫻図は 等伯の息子久蔵25歳の時の作品と言われています
久蔵は翌年26歳の若さで亡くなるのです
楓図は 久蔵が亡くなってから描かれています 
非常にダイナミックな生命力のあふれた絵です

松にたち葵 

智積院講堂レプリカ障壁画

収蔵庫にも秋草の図もありましたが 日本って昔から園芸大国だったのですね
花卉の栽培や品種改良など 進んでいたのでしょう 
琳派展でもいろんな植物を見ました
江戸時代にもうこんな花を栽培していたのって びっくりするような花の絵もありました

この日はここを拝観できたのですが 翌日寺の行事があって講堂を使うので その準備をしていらして この後すぐに赤い毛氈を引いて行かれました
翌日は講堂は入れなくて また そのあとも行事のため11月9日(月) ~ 11月26日(木)は講堂襖絵は非公開だそうです

講堂には このレプリカ以外にも 田渕俊夫画伯が制作された講堂襖絵「四季墨絵」があります
平成20年に 前東京芸大副学長田渕俊夫画伯が五年かけて制作された襖絵を寄進されたのです 
等伯の松林図を思わせるような襖もありました 近代的ですっきりとしていて 素晴らしかったです 
絵画というのはやはり時代を写すものですね

利休好みと言われているお庭です
縁側に座ってゆっくりと拝観できますが この日はお寺関係の人も多くて 明日の準備で少しざわついていました

智積院名勝庭園

智積院講堂

智積院講堂

正面に見えている大きなっ建物は金堂です
参道は若い僧侶たちによって落ち葉ひとつなく掃き清められていました
そして来る人来る人にあいさつをされていた気持ちの良いお寺でした
 
智積院参道

金堂は 中心となるお堂で 宗祖弘法大師のご生誕千二百年の記念事業として昭和50年に建設されました
多くの法要はここで執り行われます

以前の金堂は五代将軍の生母桂昌院より与えられたお金をもとに建てられたのだそうですが 明治15年焼失したそうです

智積院金堂

智積院金堂

以前から行きたいと思いながらも 博物館の後は 三十三間堂とか 養源院に行ってここまで足を延ばすことが出来ませんでしたが とっても落ち着くお寺です

また季節の違う時に再訪しようと思います

智積院

所在地
〒605 - 0951
京都府京都市東山区東大路通り七条下る東瓦町964番地

・JR京都駅よりバス10分、東山七条下車  市バス206系統、207系統、208系統
・京阪七条駅より徒歩約10分

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カメラ機種名 Canon PowerShot S120
撮影日時 2015/11/04



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Theme: 京都旅行 | Genre: 旅行

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