神戸市立博物館「浮世絵名品展 北斎」見てきました


ちょっと前になるのですが いま 神戸市立博物館で開催中の「ボストン美術館 浮世絵名品展 北斎」を見てきました

神戸博物館 北斎展

有名な富嶽三十六景の 波間の富士や 赤富士を見ることができるのです

で 5月の雨の日に 行って来ました

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続きです

館内の特別展会場内は撮影禁止ですので 北斎関連で写せるのは 入り口を入ったところのロビーのここだけです
神戸市立博物館の建物は 1935年に 横浜正金銀行神戸支店として建設され 戦後は東銀神戸支店として使用された後 神戸市所有となり、1982年(昭和57年)に開館しました

銀行でしたから 一回に広いロビーがあるのです

ロビーの撮影スポット

ここでは記念撮影などもしてもOKです

右側は富嶽36景の中の 有名な「神奈川沖浪裏」

沖裏浪

いまでこそ 速いシャッタースピードで 波を止め しぶきを写すことがができますが あの時代に 肉眼では残像があるので 連続した動きでしか見ることのできない波を止めているこの構図の斬新さとダイナミックさ 
ほんま 天才ですね

左側は 何でしょう?

組上絵 雷門

浅草雷門風景で 組み上げ絵というものです 
 
組上絵 雷門 2

この浅草寺雷門の風景は、上の写真に書かれた部品を切抜き、貼りあわあせた物(高さ20cm)を、人物を等身大にまで拡大したものを飾ってありました
このような錦絵は、江戸では「組み上げ絵」「組み上げ灯籠」、関西では「立版古」とよばれました。

この組み立て絵は 他にも幾つか展示されていました
いわば飛び出す絵本的なもので 絵を切り取って組み上げるわけですから 元絵が残っているのはめずらしいのだそうです

展覧会では全部で140点からの作品が展示されました

そのほとんどが 今までほとんど公開されていなかったものなのです
美術館の収蔵庫の奥深く保管されていたのでしょう 光による退色は殆どないのです

まるで先ほど刷り上げましたという感じで色鮮やかなのです
とくに 空の青が美しい

富嶽36景

このブルーはそれまでの藍とは異なり オランダわたりのベロ藍(ベルリンブルー、プルシアンブルーとも)が中国で安価に生産されるようになり はいってきたのです
それを北斎は多用して大人気 人々を魅了したのです

北斎の青の時代が始まったのです

ほんとうに美しいでした
本絵を描いた北斎はもちろん素晴らしいのですが 浮世絵の場合は 彫師 摺師の力もものすごく重要ですね
3人の力が合わさって素晴らしい浮世絵になったのですね

浮世絵の工程は こちら  浮世絵のできるまで に精しく書かれています 興味ある方はドウゾ

見事なブルーの空と海を活かした構図の数々でした

また植物図も 素晴らしいでした
私の好きな芥子の花の構図もダイナミックでした 浪裏富士と似た構図ですね

私は この図柄のチケットフォルダーを買いました

ところでこのケシの茎は 無毛のように見えるけれど 栽培してもよいケシなのかなぁ
ケシは室町時代に中国から入ってきたらしいのですが 江戸時代になると 観賞用として盛んに栽培されたそうです
どうみてもこの罌粟は オピウム アヘン法にひっかっかるケシみたいですね

北斎 芥子

その他 百物語のお化けやら 四谷怪談のお岩さん おどろおどろしい絵もありました

今回の展覧会で興味深かったのは 晩年の北斎と生活を共にしていた娘お栄(画名応為)の肉筆画が出ているのです
小説などで描かれているお栄は非常に変わったひとで 絵を書いていたというのは承知していましたが どんな絵を書いていたのか 写真も見たことは有りませんでした

素敵な絵でした 
娘 年増 大年増と3人の女性が合奏しているのですが 年齢もバラバラ 後向き 正面 斜め横顔とポーズも異なり 衣装も年齢に応じたものを着ていて 多分その頃のはやりの柄ゆきなのでしょう
いかにも女性の筆になる絵画だとおもいます

葛飾応為 「三曲合奏図」

葛飾応為 「三曲合奏図」
弘化年間(1844-48)頃
William Sturgis Bigelow Collection

北斎の娘栄こと画名応為の肉筆画。フェノロサが120年前にボストン美術館で開催した「北斎と一門展」にも出品された優品。

応為は美人画を得意とし 北斎も「美人画は応為にはかなわねぇ」と言っていたとか・・
ご本人は顎が出ていて不美人で 酒たばこを嗜み 男のような性格だったそうです
国会図書館蔵の「北斎仮宅の図」に北斎と応為と思われる二人が描かれています
たしかに 美人とはいえないですねぇ・・・

神戸市立博物館では今度の日曜日22日が最終日です

その後北九州に行き 9月に東京上野の森美術館で開催されます

ぜひ行かれるといいですよ

私は最近は西洋絵画よりも日本のものにひかれています
若い頃は エコールドパリのあたりの画家が好きで ブラマンクやシャガール 佐伯祐三 色々と見に行きましたが いまのマイブームは日本画です

「ボストン美術館 浮世絵名品展 北斎」公式ホームページは こちら

この後 常設展をみてから近くの異人館15番館でランチをしてきました

これも後ほど書きますね

では 今日はここまで ごきげんよう 
朝ドラの花子の真似をしてみました

グッナイ ごきげんよう

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カメラ機種名 Canon PowerShot S120
撮影日時 2014/05/15

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コメント

おはようございます

葛飾北斎の絵画見られてよかったですね
まだ見てないです
中も撮影がいいのならね
女性による絵画が当時の生活が想像されてとてもいいですね
それでは応援していきます

2014/06/22 (Sun) 08:43 | たなちゃん #c7SWrKlU | URL | 編集
たなちゃんへ

たなちゃん お久しぶりです
ご無沙汰しています

北斎展 とてもいいですよ
浮世絵の色がこんなにに綺麗だったなんて びっくりしました
写真は写せませんが網膜に焼き付けてきてくださいな

2014/06/22 (Sun) 09:43 | TOSSY #mXJ0wlpU | URL | 編集
五月

 神戸の友達と会って 見に行ってきました。
凄い! もってる美術館に行ってみたい。
7月から 小倉に来るので 楽しみにしています。

2014/06/26 (Thu) 09:03 | 小紋 #- | URL | 編集
小紋さんへ

神戸のお友達といかれたのですか 
良かったでしょう!!
私 浮世絵があんなに繊細だとは 今まで思いませんでした
西洋人が 影響を受け また浮世絵師たちも 西洋がの影響を受けて 遠近法など取り入れていったのを見るのは楽しかったです

2014/06/26 (Thu) 10:29 | TOSSY #mXJ0wlpU | URL | 編集

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